愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

シコウは違うけれど。

ゆっくり読んでいましたが、

いよいよ今日の休憩時間に読んでしまったら

読む小説がなくなります。

 

ブックオフに行くことも検討しましたが、

なかなか決められないかもしれないので

実家に行って探してくることにしました。

たまたま兄から電話がかかって来たので、

『小説を貸してほしい。』

と伝えたら、

『シコウが違うから。』

というので、

『小説ならなんでもいいから。』

と伝えたら、笑っていました。

 

シコウというのは、

『嗜好』『志向』『思考』

どれもが当てはまる気もします。

 

兄は、実家の近くに住んでいるので、

実家に置いといてもらう事にしました。

2~3冊でいいよと言っておきました。

 

電話を切ってから思い出して、

『最近読んで一番面白かったのは

(奥田英朗の罪の轍)です。最近は重い本も読んでいます。』

とメールしておきました。

『了解です。』

と返信。

 

どんな本が置いてあるか楽しみです。

 

母に会いたい。

母に会えなくなって、

3ヶ月近くになりました。

母は施設に入っているので、

コロナが終息するまでは、会えないと思います。

認知症なので、電話で話すことも出来ません。

今日は、母の日でしたが、

感謝を伝えることも出来ませんでした。

もっとも、母は私のことは忘れちゃっているので、

会いたいというのは、母のためではなく、

私のためです。

 

おかあさんというのは

特別です。

何か怖い目に遭った時、

『おかあちゃん!』

と叫んだりします。

それは、私の母のような年齢の人でもそうです。

 

この間書いた、

『星の流れに』の曲でも、

『ひと目会いたい おかあさん』

と歌われています。

 

私の母は、いろいろ何か大切そうなことを、

教えてくれるような人ではありませんでした。

そして、私の前に道をつけて、

そこを歩くように示してくれる人でも

ありませんでした。

子供の頃は、それが不満でした。

愛され方が少ないように感じていました。

 

でも、それは大きな間違いでした。

私は、自分自身で、

道を作ることが出来ました。

それは多分、母が考えてそうしたのではなく、

そうしか出来なかったのです。

 

母は、今となっては、

無邪気な人。

不器用な人。

自分勝手で、わがままな人。

であったと思います。

 

そんな母の上を行くわがままを通して来たのは、

他ならぬ私自身。

 

私は、父も母も怖いと思ったことはありませんでした。

怒られて怖いとかはもちろんありますが、

絶対に私が大切に決まっている。

そんな風に思わせてくれました。

昔は、とりたてて幸せな家庭だと思ったことはありませんでしたが、

今思えば、本当に幸せでした。

 

母は、認知症になってからは、

自分が娘時代の記憶の中で生きているようです。

きっと、温かい家庭で、愛されて育ったのでしょう。

 

私も、もし認知症になったら、

父と母と兄と4人家族だった、あの時代に戻れるかもしれない。

認知症になりたくはないけれど、

少し、楽しみにしてもいいかなと思います。

 

 

 

 

丁寧に読むこと。

やっぱり、図書館も今月いっぱい休館になりました。

ちょっとショックです。

Web予約も出来ないそうです。

借りた本は読んでしまい、

以前、従姉から借りっぱなしになっていた本を読んでいます。

読みかけで放り出していたのですが、

きちんと読むと面白くなってきました。

 

図書館では10冊借りられることになっているのに、

最後に借りた時に、予約していた5冊しか借りてなくて、

あと5冊借りておけばよかったと思いました。

 

借りていた5冊のうち、

初めに読み始めた一冊を、

放り出していました。

楡周平の『修羅の宴』です。

読みごたえがありそうだったのですが、

経済界の話で、

なんとも興味が持てず、

時間の無駄だとばかりに次の本に移ってしまっていました。

でも、他の四冊を読んでしまって、気が変わり、

もう一度初めから読んでみました。

何千億円とか、想像もつかない金額の取引が出て来るので、

のめり込めなかったのですが、

お話が、昭和40年代後半から昭和の終わり、

平成になって、みんな狂っていたバブル期、

バブルの終わりまで描かれていて、

時代を知っているので、どんどん面白くなり、

読み終えることが出来ました。

主人公の滝本も、どこかで間違っちゃったんですね。

あの時代は、こんな人が多かったのでしょうか。

間違っていく過程が描かれているけれど、

どこで間違ったかは、

やっぱりわからなかった。

 

5月末まで本をどうしようか。

実家に行けば読んでない本の何冊かはある筈です。

そうか、安い古本を買うか。

誰かに借りるかですが、

まだ決めていません。

 

丁寧に読めば、どんな小説も面白いはず。

それが分かったので、

何とかなりそうな気がします。

 

 

 

 

14歳中学二年生。

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愛犬が、14歳になりました。

私の子供になって、13年と10か月。

本当にありがとう。

こいのぼりも買ってあげられなかったし、

ランドセルも買ってあげられなかった。

でも、中学二年生の息子と思っています。

14年も一緒に居られたなんてね、

幸せです。

 

あなたのことが本当に大好きです。

あなたは宝物です。

これからも一日一日を大切に過ごしましょう。

私を信頼してくれて

ありがとう。

 

 

 

読書とパチンコ。

緊急事態宣言が、5月31日までに

延長されそうとのことです。

当然延長されると思っていましたし、

そうでないと不安です。

 

でも、図書館で本を借りたいのですが、

今は、WEB予約も出来なくて、

全く借りられないことになっています。

 

本を借りたいから、

図書館を開けて欲しい。

というのは勝手な言い分でしょうか?

パチンコを我慢するのと同じですか?

図書館を開けるなら、

パチンコ屋も開けろ。

と言われたわけではありませんが、

そういう理屈になりますか?

 

パチンコも趣味だと言われれば、

そうなんですが。

 

パチンコをしている人が、

みんな依存症だとは思っていません。

お小遣いの範囲内で、健全にやっている人も

いらっしゃるでしょう。

私の夫もかなりパチンコをしていたみたいで、

グレーゾーンかもしれませんが、

依存症だったとは思っていません。

 

私が図書館を開けて欲しいと思うのと、

パチンコが趣味の人が

パチンコ屋を開けろというのは、

違うだろうと思っているのですが、

考えてみたら、

『本は本屋で買えよ。』

って言われたら、

そのとおり。

パチンコ台は買えないもの。

たとえ買えても、

家でそのパチンコ台で遊びたい人なんて

いないでしょう。

 

そうなると、わがままを言っているのは、

私の方ということになります。

確かに、本は本屋で買えますが、

図書館はタダなのです。

だから買わずに借りたいのです。

 

なんとか、予約の本は借りられるように、

そういうことになりますように。

祈っています。

 

 

 

 

 

 

知らんがな。

いつもなら、

GWで、売り上げがハンパなかったのでしょう。

私はこの店に勤めるようになって、初めてのGWなので

去年までどんな具合だったか知りませんが、

毎日毎日神経遣って、へとへとになるまで

みんな頑張っているのに、

去年までと比べて、

売り上げがぐんと落ちているそうです。

 

知らんがな。

心の中でつぶやきました。

 

こんなに忙しいのに

売上悪いなんて、

 

確かに、行楽のためのものや

バーベキュー用品、

そんなに売れていないのでしょう。

 

会社としては、

これ以上何を求めているのでしょう。

今は、コロナに感染しないために

頑張るだけで精一杯です。

消毒だけでへとへとです。

 

危険な中で、仕事をしています。

現場にいない人に

言われたくない。

 

 

 

 

 

 

半分の月。

とはいえ、

私はナイナイの岡村さんが、

嫌いになったわけではありません。

元々すごく好きというわけではないけれど、

嫌いではなかった。

今回の発言は、深い考えもなしに

言ってしまったんだと思う。

 

人が、何かしでかしたりして、

そのことが原因でその人を嫌いになることは

私はありません。

嫌いな人は元々嫌いで、

好きな人はずっと好きです。

 

好き嫌いは感覚的なものなので、

事象で変わるものではないと思っています。

 

今の生活は、

コロナです。

とにかく今はコロナのことを

忘れては暮らせないので、

 

色々言われていますが、

コロナの後はどうなっていくのですか?

誰か知っていますか?

少しずつ元の生活に戻るのか。

全く違う生活になるのか。

本当のことは、

誰が知っているのでしょうか。

 

今日と昨日と一昨日と、

月がとてもきれいです。

今日の月はちょうど半分くらい。

 

毎日仕事が終わってからの散歩は夜になるので、

月を見ることが多いです。

 

月は、私が子供の頃と同じです。

何も変わっていません。

アポロが月に行った時、

見上げた月と何も変わっていません。

 

動物も植物もきっと、

何も変わっていないのです。

人間だけが変わってしまったように思います。

本当に変わらなければいけなかったのでしょうか。