愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

オーバーオールを買いました。

オーバーオールを買いました。

 

かなり迷いましたが、

買ってしまいました。

 

もう、40年以上前に買ったことがあります。

その時以来かもしれません。

 

どうして、

オーバーオールが欲しくなったのか、

全く分かりません。

うーん

 

やっぱりわかりません。

 

初めは、オークションなんかで探していました。

安いのを、探していました。

Leeとかがいいかなと

思っていました。

 

いろいろ迷い散らした末に、

買ったモノは、かなり高かったです。

 

値段なりの、スッゴいものが来るかと思っていましたが、

普通のオーバーオールでした。

それがなんだか安心しました。

ふつうっていいですね。

履いてみました。

馴染んでいます。

 

きっと、長く着続けられそうです。

一生ものかもしれませんね。

一生といっても、

残りはそう長くはないので。

 

初めは、ワンコと散歩したり、

自転車で買い物に行く時に履くつもりです。

でも、

仕事にも履いていくかもしれないし、

もしかしたら、

何年後かにある、

『同窓会』に履いていくかもしれません。

 

今は、何処に行くにも、

履いて行きたい気分です。

 

 

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『真面目』と言われる。

『真面目』と言われる。

 

ちょっと違う。

『そうではなく、繊細なんだよ。』

って思うけれど、それは言わない。

 

3人以上で話すのは苦手です。

群れるのは苦手です。

グループで行動するのは苦手です。

一人が好きな事が多いです。

 

毎日の人間関係の中心は、

仕事先での同僚です。

今の職場では、何も嫌なことはありません。

 

自分の失敗で、

誰かに負担を掛けてしまうと、

ものすごく気にしてしまう。

自分のせいで、

他人を不愉快にさせたり、

余計な仕事を増やしてしまうと、

この世の終わりのように

落ち込んでしまう。

 

次の日に、もう一度謝ったりすると、

『何のことだったっけ?』

『そんなこと気にしなくてもいいよ。』

『かなこさんは、真面目なんだ。』

 

真面目と思われている。

 

私は、真面目だったのか?

 

やっぱり、ちょっと違うけれど、

そうだということにする。

 

上司の指示に、

同僚たちは、結構真面目に従わない。

文句を言ったりしている。

私は、それが出来ない。

だから、真面目だと言われる。

 

なんで、上司の指示に真面目に従うかというと、

一番は、

自分の指示に従ってもらえないと、

きっと、上司は悲しい思いをするから。

私は、人を

悲しい思いにさせたくない。

 

そんなことを言うと、

きっと、

『優しいんだね。』

と言われそうなので、

言わない。

 

そうじゃないの。

優しいんじゃなく、

悲しむ上司を想像するのが辛いから、

私のため。

そう、私に優しくしているだけ。

 

何年か前に、

HSPというのを知った。

私は違うと思っていた。

 

うつ病とか、そういう病気になったことはないし、

人間関係で悩むこともあまりないし、

 

でも、ちょっと、人よりも

繊細なのかな?

と思うことは、結構あるかもしれない。

少しだけ、

HSPの傾向はあるかもしれない。

 

いや、本当は、少しだけではないと思う

 

私は、ものすごく頑張って、

生きている。

毎日、へとへとになる。

 

周りはいい人ばかり。

本当にそう思う。

それでもへとへとになるのは、

頑張りすぎているのかもしれない。

 

それを、人は、

真面目って言うのかな?

 

ちょっと違うんだけれど、

分かってもらえるかな。

 

 

 

 

 

 

 

全日本歌謡選手権。

ウィリー沖山さんが亡くなられた。

 

私の頭にすぐに浮かんだのは、

『全日本歌謡選手権』のこと。

 

確か、ウィリーさんは、挑戦者として出場されたと思う。

ウィリー沖山さんを知ったのはその時だった。

 

『全日本歌謡選手権』というのは、

のちの五木ひろし八代亜紀、中条きよし、

天童よしみなんかがデビューのきっかけになった番組です。

毎週、楽しみに観ていました。

他にも、胡浜三郎、有田美春、青山ミチ真木ひでと

合格した人はいっぱいいました。

かぐや姫は、合格していたのに途中で出なくなって、

別の所からデビューしたのを憶えています。

 

井口きよ、という人も合格されたけど、

デビューされたような記憶はありません。

着物を着て、歌われていて、

一度泣いて歌えなくなって、歌い直しのようなことがあった気がする。

井口きよさん、どうされているんだろう?

 

中条きよしが合格した時

確かもうひとり合格者が居て、

同じくらいの男性で、

名前は覚えていないけれど、

10週毎回、同じ茶色のジャケットを着て出られていて、

気になっていて、

10週合格された時に、

司会の長沢純さんが、

『何か、縁起を担がれていたのですね。』

と同じジャケットで通したことを尋ねられたら、

『これしかないんです。』

と言われて、

そのことがものすごく印象に残っている。

 

でも、その方のデビューの記憶がないので、

その後どうされているかも気になります。

 

私は、こんなことは良く憶えていて、

記憶は作り変えている所もあるに違いないのですが、

誰かに話したいのですが、

友達に話しても、共感が得られないことは

分かっているので、ここに書かせて頂きます。

 

ウィリー沖山さんの訃報で、

私が思い出したのは、

『全日本歌謡選手権』

の事だけでした。

 

 

 

 

食費事情。

私は昨年まで、食費を月1万円内に収めようと、

頑張っていました。

でも、今年から2万円に上げました。

夫のお陰であります。

 

1万円内で、といっても、

収まったことは殆どありませんでした。

どんなに我慢して、節約しても

1万円というのは厳しかったです。

 

それで、2万円にして、

収まるかと思いきや、

それがまた苦戦中です。

余裕が出来た筈なのに、

全然そんなことないのです。

 

これは…もしかしたら、3万円にしても

あっぷあっぷするのかもしれません。

 

2万円にしてから、

毎週通っていた、○務スーパーに

全く行かなくなりました。

 

以前は、自分の勤務先のスーパーで

買い物することはあまりなかったのですが、

今は、勤務先のスーパーでの買い物オンリーになりました。

 

何故、以前は勤務先で買わなかったかというと、

『高いから』

これに尽きます。

勤務先のスーパーは

一般的なスーパーで、

決して高級スーパーではありませんが、

○務スーパーに比べれば高かったのです。

(その分商品の品質は良いと思います。)

名誉のために一応書いときます。

 

勤務先のスーパーで買い物しているお客様は、

みんなお金持ちだと思っていました。

 

でも、勤務先スーパーで買い物をするようになると、

○務スーパーに行きたくなくなりました。

 

何故かと考えてみました。

まず、勤務先のスーパーはキレイなのです。

掃除が行き届いている。

整理が出来ている。

清潔感がある。

 

そういうことって、

大切だということを実感しました。

 

そうすると、

安心感が出てきます。

信頼できるのです。

 

正直言って、

他の安売りスーパーや

ドラッグストアの方が安いものもたくさんあります。

それでも、うちのスーパーに来てくれるお客さまは、

信頼してくれているのだと思います。

 

話が逸れましたが、

 

私は、食費というのは、

口に入れるものは全て食費として考えています。

お薬は違いますが、

飲み物も外食もおやつも全部です。

 

そうすると、1万円は厳しいです。

というより、

無理です。(私には)

 

でも、節約が身についているので、

たまに贅沢をしようと思っても

出来ません。

 

昨日も、仕事帰りに買い物をしたのですが、

思い切って、ステーキか、うなぎを買おうと

張り切っていたのに、

買えませんでした。

 

給付金もあるし、

そのくらいの贅沢は許されるのに、

誰が私を止めているのですか?

どうして躊躇してしまうのでしょう?

 

誰か私に、

ステーキかうなぎを買う勇気を下さい。

 

 

 

 

恋は水色涙色。

7月1日は、NSPの

天野滋さんの命日でした。

 

私が、NSPの曲で一番好きなのは、

『恋は水色涙色』という曲です。

シングル盤だとB面の曲です。

もちろん、レコードの時代です。

A面は、

『八十八夜』です。

どちらも好き、というか、

NSPの曲に嫌いな曲はありませんが、

私は、『恋は水色涙色』のほうが、より好きです。

 

天野さんには、もっともっと曲を書いて欲しかった。

本当に残念でなりません。

天野さんの時間は、

52歳で止まってしまったんですね。

 

その後に書いた曲がひとつもないなんて、

あたりまえのことですが、

信じられません。

 

天野さんが好きなひとは、

みんなそう思っていると思います。

 

天野さんは天才です。

あれほど才能にあふれた人は

いないと思います。

 

恋は水色涙色

19の夏のおとしもの

 

 

 

 

昔住んだマンション。

マンションを買うつもりなんか

勿論ありませんが、

時々、住宅情報を見ることがあります。

 

昔、30年位前、バブルの頃、

分譲マンションを探しました。

夫とふたりで、毎日マンション探しをしていました。

あの頃は、新築マンションがものすごい倍率で、

申し込んでも申し込んでも、

当たることはありませんでした。

 

二人とも、何かに取りつかれたように、

私たちの生きる道は、これしかないのだと思い込み、

申し込み続けました。

 

そして、やっと、少し倍率の低いマンションに

当選しました。

少し田舎の方です。

それまでのマンションよりも価格も安かったので、

私は内心ホッとしていました。

 

私だけ仕事をやめて引っ越しました。

二人だけで暮らしました。

10年もは住まなかったと思います。

夫の母が亡くなり、

夫は実家で暮らすこととなったからです。

勿論私も一緒に行きます。

 

その時から、夫の二人の子供たちと

暮らし始めたのです。

 

実家を建て直しました。

無謀であったと思います。

お金なんて、

いくらあったって足りることはありません。

 

それでも、楽しかった。

娘とは、とても気が合って、

色々な話が出来ました。

義父も一緒だったので、

私にとっては緊張の毎日でしたが、

ものすごく一生懸命暮らしました。

辛かったのではなく、

嬉しすぎて、

頑張りすぎて少し疲れました。

 

私たちが住んでいたマンションは、

空き家になりました。

 

今日

中古の分譲マンションを検索していて、

私たちが住んでいたマンションを見つけました。

とても安くなっていました。

勿論私たちが住んでいた部屋とは違う部屋です。

 

建物の写真を見た時に、

胸が締め付けられるように、

苦しくなりました。

 

戻れないというのは、

何と残酷なことでしょう。

 

何もかも、幻であったのでしょうか。

今生きている、このことだけが現実で、

昔のことは、何事もなかったみたいに、

消えてしまいます。

 

夫と二人きりで暮らした、あの時間は、

戻ることはありません。

 

夫は、先に向こうに行っているだけ、

私も後から行くのです。

誰だって、いつか死ぬのです。

そうは思うけれど、

寂しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちの旅。

俺たちの旅』は

高校生の時に観ていたドラマです。

今まで生きて来て、

一番好きなドラマ。

好き過ぎて、6~7年前にDVD買いました。

全12巻+3巻です。

本編は昭和50年~51年の放送でした。

46話+3話

3話は、10年後20年後30年後のお話です。

 

買ってから、何度観たか知れません。

テレビの放送は観ずに、

このDVDばっかり観ていました。

100回とは言いませんが、

10回どころではありません。

一話目から、全部観ます。

 

以前は、

認知症の母と一緒に観ていたのですが、

さっきのことを忘れてしまう母が、

『あっ!これ観たことある。』

と何度も言っていました。

 

放送当時も、中村雅俊演じる

カースケの生き方がたまらなく好きでした。

そして、純粋で不器用な

田中健が演じるオメダ。

秋野太作(当時は津坂まさあき)が演じるグズ六。

みんなみんな大好き。

 

男の人のこんな友情大好き。

そして、私はカースケのように生きたいと

思っていました。

 

それでも、高校生の女子として

一番興味深く切なく観ていたのは、

ヨーコとカースケの恋。

 

ヨーコの思いが切なすぎて、

+3話の最後の

『三十年目の運命』は、

何度観ても涙が出てしまう。

 

『三十年目の運命』が放送されてから、

もう、十年以上過ぎてしまった。

楽しみにしていた四十年目のお話はなかった。

 

もう新しいお話はないのかな?

それも寂しいけれど、

それはそれでいいのかもしれない。

 

今はテレビを観ない生活なので、

ドラマを観ることはない。

 

頑なかも知れないけれど、

私には

俺たちの旅』さえあれば、

それでいいと思う。