愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

愛する人の事。

まだ最近のことです。

夫を亡くしました。

 

でも、長く一緒に暮らしてはいなかったので、

まだ実感が湧きません。

 

愛して愛して愛して愛して、

愛していたのに、

夫の元を離れてしまいました。

 

そして、自分を取り戻し、

夫のいない暮らしに、

慣れていたつもりでした。

 

もう、一緒に暮らすことは

ないだろうと感じていました。

 

そして、

そのとおりになってしまった。

 

人を好きになるという幸せを、

教えてくれた人でした。

 

私を理解してくれた、

唯一の人でした。

 

もう、想い出の中にしか

いないのです。

 

夫が、何処にもいないのだという現実を

まだ心が理解していません。