2019-10-21 限りなく0に近い。 昔の事 夫の元を離れた時、 私は3000円分の宝くじを買っていた。 本気で、 この宝くじが当たったら、 夫の元に帰れる。 当たる訳がないのだけれど、 可能性は0ではない。 本気でそう思っていた。 そして、 結果を見て 絶望。 あたりまえの話だけれど、 宝くじは当たらなかった。 限りなく0に近い可能性を 信じている間は、 少しは 夫の元に帰る気持ちがあったのかもしれない。 もう、遠い昔の事。 そんなこともあったねと。 思い出していた。 誰にも言ってなかった その話を、 今日遊びに来てくれた 一番大切な友達に話した。 今は、 笑い話のように出来るようになった。