置いてけぼり。
おととい、芸能人の記事をネットでみていたせいか、
好きな人に『別れ話』をされる夢をみていました。
非常に辛い思いで目覚めました。
とても昔の話ですが、
19歳の時に『別れ話』をされました。
そして、別れました。
大好きで大好きでたまらなかった、
大切な恋人でした。
心にぽっかりと穴が開いてしまい、
それまで生きて来た人生の中では、
一番辛い出来事でした。
夢に出て来たのは、
その時の彼でした。
しかし、そのことは
『今』
起きていることとして夢に出てきました。
思いが甦り、
本当に辛くなりました。
一緒に歩いていたのに、
急に置いてけぼりにされて、
二度と振り向いてはくれない。
何とも辛い思い出です。
そして、
夫は、そんな私を
立ち直らせてくれた
唯一の人でした。
おそらく、夫しか
居なかったと思います。
そんな夫も、
私を置いてけぼりにして、
逝ってしまいました。
私は、自分に正直に生きて来たと
思っています。
だから、後悔は何もないのです。
でも、
そのことと、寂しさとは、
全然別のものです。
自分の人生に後悔はないけれど、
それでも寂しいということは、
認めようと思います。
そして、
抱きしめます。