愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

惜しまない。

何を惜しまないかというと、

愛犬に関することには

惜しみなくお金を使うということです。

 

私は、愛犬にお洋服を着せたり

というような趣味はないし、

洋服を着せるような犬種ではないと思っているので、

そういうものを買うことはありません。

リードや首輪は可愛いものを選びますが、

愛犬の食器も、

人間のお下がりを使っているくらいですから。

 

でも、ワンコの食費と医療費だけは、

今までに惜しんだことがありません。

あたりまえといえばあたりまえです。

 

去年、膵炎になった時も、

初めて行った動物病院で、

『○万円位かかりますが、よろしいですか?』

と尋ねられました。

『お願いします。出来る限りのことをしてやってください。』

とお願いしました。

でも、躊躇する飼い主さんもきっといらっしゃるのかもしれません。

私は、どう贔屓目に見ても余裕のある暮らしはしていませんが、

犬と一緒に暮らすと、

当然お金がかかります。

 

でも、どんなことでもそうだと思うのですが、

これは理屈ではないのです。

もし、お金がなかったら、

借金してでも治療してもらいます。

 

愛犬が可愛いので助けたいと思うのは当然ですが、

私は、私が一生苦しむのを見たくないのです。

理屈なんてどうでもいい。

助けたいと思ったら、助けるのです。

 

ワンコの、食事代と医療費は惜しみません。

これは、今の人間たちの思いと一緒ですね。

 

毎日の食べ物が手に入ること。

適切な医療を受けられること。

 

それだけはなんとか、

崩れないでいて欲しいと

願います。