愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

星の流れに。

先日のナイナイの岡村さんの発言を目にして、

私に浮かんだのは

菊池章子さんの歌った『星の流れに』

という曲です。

私はなぜかここ最近何度もYouTube

この曲を聴いていました。

この曲は何人もの方が歌われていて、

色々な方の歌を聴きました。

藤圭子さん、美空ひばりさん、ちあきなおみさん

どれも素晴らしかったですが、

やっぱり本家に勝るものはないと思いました。

 

そんな中で、倍賞千恵子さんの歌われている

のを聴いて、

違和感を感じ、調べてみたら、

やはり歌詞が変えてありました。

 

『人は見返る』

のところを

『人は見送る』

と歌っていました。

コメントを読んでみると、当時倍賞さんは清純派の極み

のような存在で、

イメージを壊さないために

歌詞を変えたというようなことが書かれていました。

 

私は、清純派なら、この歌の歌詞を変えてまで歌う必要はないと思います。

『見送る』

では、この曲に込められた一番大切な意味が、

全く伝わりません。

人は、『見送っている』のではないのです。

『見返っている』のです。

それを変えてまで歌う必要があったのでしょうか?

 

男性にはわからないかもしれませんが、

殆どの女性にとって、

男性と肌を合わせることには大きな覚悟が必要です。

もし、相手が好きでもなんでもない人であるなら、

自分を殺すことに等しいです。

 

戦争の犠牲になった当時の女性の

心がわかりますか?

男性にはわかるまい。

そういう私だって、

想像でしかわかりませんが。

感じることは出来ます。

 

岡村さんの発言は、

人間性の問題ですが、

どうしてもその話をしたいのなら

男同士の『ここだけの話』

として勝手にやってください。

公共の電波で言うことは、

決して許されることではないと思います。