愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

田中裕子。

『照柿』は、25年前にドラマになっていました。

私は、おそらく観ていないと思います。

合田刑事は三浦友和

達夫は野口五郎

そして、美保子は田中裕子でした。

 

このキャストを見る前に、

誰が美保子かを考えなかったので、

もう、田中裕子しかいないように感じます。

 

三浦友和もぴったり。

このような刑事が崩れそうになっていくのが

そのまんま。

でも、最後に踏みとどまるのも

そのまんま。

 

野口五郎は意外だったけれど、

以前何かで狂気を演じているのがあって、

凄く良かった。

達夫の方は、壊れてしまう。

それもピッタリの役だと思う。

 

田中裕子は、ぴったりなのだけれど、

ぴったり過ぎて、面白くない。

他にもっとぴったりの女優さんがいないか、

頭の中で探しています。

 

いつもですが、本を読んだ後に

『この作品、映画かドラマになっていないかな?』

と検索してみます。

いつも、読むのが先です。

 

そして、配役が気になります。

自分で配役を考えてみることもあります。

当たっていません。

 

美保子を演じる女優さんは、

田中裕子でよいのだけれど、

私にとって、もっとぴったりな女優さんが居そうで、

もやもやします。

ひらめいたら、

書きます。

 

高村薫という作家さんは、

男性なのか女性なのか確信が無くて、

写真を見ても微妙で(笑)

調べてもいなかったのですが、

この作品を読んで、

『絶対男性だ。』

と思いました。

でも、女性でした。

びっくりしました。

 

関係ないですが、

芦沢央と言う作家さんは、

名前から男性だと思い込んでいて、

作品を読んで、

男性がこんな視点で書けるのスゴイ。

と思ったら、やっぱり女性でした。

 

追記

もしかしたら、

野口五郎が狂気を演じていて

凄く良かった。

と感じていた作品は、

まさに、この作品だったのかもしれません。

25年も経つと、観たのかどうかも憶えていないけれど、

もう一度観ることが出来たら、

思い出せると思います。