愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

星の流れに。

先日のナイナイの岡村さんの発言を目にして、

私に浮かんだのは

菊池章子さんの歌った『星の流れに』

という曲です。

私はなぜかここ最近何度もYouTube

この曲を聴いていました。

この曲は何人もの方が歌われていて、

色々な方の歌を聴きました。

藤圭子さん、美空ひばりさん、ちあきなおみさん

どれも素晴らしかったですが、

やっぱり本家に勝るものはないと思いました。

 

そんな中で、倍賞千恵子さんの歌われている

のを聴いて、

違和感を感じ、調べてみたら、

やはり歌詞が変えてありました。

 

『人は見返る』

のところを

『人は見送る』

と歌っていました。

コメントを読んでみると、当時倍賞さんは清純派の極み

のような存在で、

イメージを壊さないために

歌詞を変えたというようなことが書かれていました。

 

私は、清純派なら、この歌の歌詞を変えてまで歌う必要はないと思います。

『見送る』

では、この曲に込められた一番大切な意味が、

全く伝わりません。

人は、『見送っている』のではないのです。

『見返っている』のです。

それを変えてまで歌う必要があったのでしょうか?

 

男性にはわからないかもしれませんが、

殆どの女性にとって、

男性と肌を合わせることには大きな覚悟が必要です。

もし、相手が好きでもなんでもない人であるなら、

自分を殺すことに等しいです。

 

戦争の犠牲になった当時の女性の

心がわかりますか?

男性にはわかるまい。

そういう私だって、

想像でしかわかりませんが。

感じることは出来ます。

 

岡村さんの発言は、

人間性の問題ですが、

どうしてもその話をしたいのなら

男同士の『ここだけの話』

として勝手にやってください。

公共の電波で言うことは、

決して許されることではないと思います。

 

 

 

北風と太陽。

先日のミーティングで

上司から厳しい言葉が出た。

コロナの感染症に対して、

耳を疑うような脅しの言葉のようにもとれる。

多分、言い方が下手なんだろうと、

立場上言ってしまったんだろうと、

そうは思うのだけれど、

ざわざわとした。

 

あとで、同僚と少し話した。

一生懸命やっていても、

ものすごく気を付けていても、

報われないようでいやんなった。

 

もし、職場から感染者が出たら、

上司の責任になるの?

監督不行き届きとか?

そんなことないでしょう。

どんなに気を付けていたって、

感染する人もいっぱいいると思う。

上司が責任を取らされるとしたら、

それは会社が間違っている。

 

『みなさん、本当に頑張ってくれています。

危険な中、仕事に出て来てくれてありがとうございます。

今は、とにかく感染防止に努めましょう。

みなさんを信頼しています。感謝しています。

一丸となって、危機を乗り越えましょう。』

 

とかなんとか言ってくれたら、

ちゃんと気を付けようと思うし、

報われるのにね。

 

 

もっと一生懸命応援すればよかった。

今読んでいる小説は、

奥田英朗の『向田理髪店』

一昨日まで読んでいたのが

同じく奥田英朗

『我が家のヒミツ』

この『我が家のヒミツ』は6つのお話があって、

その中の

『妻と選挙』というのを読んで、

思い出したことがあります。

 

もう、16~17年も昔のことになりますが、

夫は市会議員選挙に立候補したことがあります。

そして、みごとに落選しました。

 

選挙というのは本当に大変でした。

夫は、いつか立候補したいと

思っていたのかもしれませんが、

私にとっては青天の霹靂でした。

義父が議員をしていたことがあったので、

話があった時にその気になってしまったみたいです。

乗せられちゃったのです。

 

私は、反対しませんでした。

私は、基本的に本人がやりたいと思っていることを

辞めさせる権利は誰にもないと思っています。

本人がやりたいのなら

仕方ないじゃないですか。

 

その代り、

私は、私がやりたいことを反対されても、

やります。

 

選挙は、大変でした。

もう一度やりたいとは思いませんが、

あの時、もっと私が何かできなかったかと

消化できないものが残っています。

 

この小説を読んで、

夫が妻に協力するのが

なんとも気持ちよく感じられました。

 

奥田英朗の小説は、

最近読み始めました。

一番初めに読んだのは、

『罪の轍』です。

とても読みごたえがあり

本当に面白かったです。

あらすじや感想は多くは書かない方が

いいと思いますが、

一番感じたのは、

自分のものさしで測ってはいけないという事。

母親というは、どんなことがあってもわが子を守る

存在だと思いこんでいました。

 

今年は、読んだ本を記していません。

奥田英朗の本は、図書館にある分を全部読もうと思っています。

『インザプール』

が意外に面白かった。

 

『何だお前スコットランド帰りか』

というセリフがあって、

声を出して笑いました。

後で思い出し笑いもしました。

 

多分、奥田英朗さんの小説は

感性が合うんだろうなと思います。

 

だから、小説の中の、妻の選挙応援をする夫が

私はとても好きになり、

私も、もっと私の夫の選挙活動を

一生懸命応援してあげればよかったと

思うのです。

 

 

惜しまない。

何を惜しまないかというと、

愛犬に関することには

惜しみなくお金を使うということです。

 

私は、愛犬にお洋服を着せたり

というような趣味はないし、

洋服を着せるような犬種ではないと思っているので、

そういうものを買うことはありません。

リードや首輪は可愛いものを選びますが、

愛犬の食器も、

人間のお下がりを使っているくらいですから。

 

でも、ワンコの食費と医療費だけは、

今までに惜しんだことがありません。

あたりまえといえばあたりまえです。

 

去年、膵炎になった時も、

初めて行った動物病院で、

『○万円位かかりますが、よろしいですか?』

と尋ねられました。

『お願いします。出来る限りのことをしてやってください。』

とお願いしました。

でも、躊躇する飼い主さんもきっといらっしゃるのかもしれません。

私は、どう贔屓目に見ても余裕のある暮らしはしていませんが、

犬と一緒に暮らすと、

当然お金がかかります。

 

でも、どんなことでもそうだと思うのですが、

これは理屈ではないのです。

もし、お金がなかったら、

借金してでも治療してもらいます。

 

愛犬が可愛いので助けたいと思うのは当然ですが、

私は、私が一生苦しむのを見たくないのです。

理屈なんてどうでもいい。

助けたいと思ったら、助けるのです。

 

ワンコの、食事代と医療費は惜しみません。

これは、今の人間たちの思いと一緒ですね。

 

毎日の食べ物が手に入ること。

適切な医療を受けられること。

 

それだけはなんとか、

崩れないでいて欲しいと

願います。

 

 

 

お客様へ。

スーパーは、

お客様の遊びや、社交の場ではございません。

家族総出のご来店や、

井戸端会議は

自粛してください。

買い物が終わったら、とっとと帰れや。

 

って、貼り紙をしたら、

お客さんはびっくりしますか?

 

スーパーは今まで

お客様に親切にし過ぎたのでしょうか?

いいえ、親切にするのはあたりまえで、

し過ぎということはなかったと思います。

でも、やっぱり

何かを間違えていたのだと思います。

 

車を買う。

世界中がこんな大変な時に、

余裕こいて車を買っているなんて

どうなんだろうと思いましたが、

私は明日以降も生きていくつもりなので

仕方がないです。

 

おそらく、車を買うのは

これで最後になるかもしれません。

だから、気に入った車にしました。

多分、3ヶ月はかかるらしいので

しばらくは今の車を大切にします。

大切に乗って

最後には、きれいに掃除してあげようと思います。

お疲れ様でした。

 

ワンコの病院も、

車の購入も終わりました。

新しい車に乗り始める3か月後は、

世の中はどうなっているでしょうか?

コロナが終息しているとは思えませんが、

少しでも光が見えていることを願います。

 

でも、何もかも元通りになることは、

あるのでしょうか?

元通りが素敵な世の中だったとは思っていないけれど、

変化は怖いです。

未知のことは恐ろしく感じます。

 

でも、一生懸命しがみついて、

守っていた木の枝が

ポキンと折れて、

まっさかさまに落ちて行ったところが、

今よりも素敵な世界かも知れないという

思いもあります。

 

 

命さえあれば、

後は何とでもなるんじゃないですか。

命を守る選択をしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

思う事あれこれ。

勤務先のスーパーでは、

マスクは、入荷したらすぐに店頭に並べることになっています。

並べると、すぐに人だかりができます。

昨日、一枚2000円位のマスクが入荷していました。

一緒に入荷した数枚が800円位のマスクは

すぐに売り切れていましたが、

一枚2000円のマスクはすぐにというわけではなかったです。

100回洗っても大丈夫。

という代物でした。

でも、私が勤務を終えて帰る頃には

売り切れていました。

迷って、買う人と、買わない人に分かれたんですね。

 

最近は、手作りと思われるマスクをされている方を

よく見かけるようになりました。

手芸品売り場もあるので、

時々見に行くのですが、

マスク用のゴムはもちろんの事、

細めのゴムは全く残っていません。

入荷してもすぐに売り切れてしまいます。

 

もう、本当にないとなったら、

布に輪ゴムを縫い付けてもいいんじゃないでしょうか。

 

スーパーに来られるお客様に

私が一番お願いしたいことは、

スーパーの通路での井戸端会議を

自粛して欲しいです。

イートインが閉鎖されたので、

良かったと思っていましたが、

それでもスーパーで久しぶりに会ったり、

話が盛り上がることもあるようです。

たいがいにしておいてください。

普段ならいいのです。

そんなことに目くじら立てたりはしません。

でも、こんな時は自粛して頂けませんか?

お願いいたします。