愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

父の日。

おそらく、

父の日ではなく

父の誕生日だったかもしれない。

小学校の近くのなんでも屋さんで、

父へのプレゼントを買った。

小学校の何年生の時だったか?

 

私の家は、お金に無頓着というか、

全くお金持ちではなく普通だったのだけれど、

よその家のように子供にしつけの意味で

おこづかいを与えないとか、

そういう家ではなかった。

何でも買ってくれるというのでもないけれど、

ぐずったら買ってもらえたし、

諭されることもなく、

私も兄も好き放題やっていたと思う。

 

そして、父へのプレゼントに買ったのは、

何かわからない小さなメモ帳のようなものが連なったもの。

お父さんの好きそうな群青色の液体が入った小瓶。

 

他にも買ったかもしれないが、

結局使わずにずっと置いてあったので、

その二つは覚えています。

 

それが何だったかといえば、

一つは、英語の単語帳。

もう一つはインクのビン。

 

父は、何でも喜んでくれた。

娘に貰ったら、何でも嬉しかったのだろうな。

単語帳をもらって喜ぶ父なんて

他に居るだろうか?

でも、単語帳もインクのビンも

どちらも使われることはなかった。

 

万年筆は使っていたけれど、

瓶に入ったインクは使わなかった。

仕方がない。

 

私は、それに限らず、

使わない、無駄なものをよく買っていた。

無駄だけれど欲しいものばかり。

父は決してそれを怒ったりはしなかった。

優しかったなと思う。

 

 

 

 

袋麺なら何が好き?

あえてカップラーメンではなく、

一袋買うのではなく、

五袋入りの袋麺を買うとしたら、

何を買いますか?

 

一番仲の良い友達は

チキンラーメン』と言いました。

確かにチキンラーメンはおいしい。

時々むしょうに食べたくなります。

でも、五袋はキツイ。

 

友達は、買いたい時に買えなかったのです。

新型コロナでスーパーが荒れ始めた頃、

備蓄の意味で買いに行ったら、

チキンラーメン』は売り切れていました。

 

そもそも私が言ったのです。

『スーパーに人が殺到して、買物が危険になるかもしれないから

何か買っておいた方がいいらしいよ。』

「何買ったの?」

『私は袋麺とおもちを買った。おもちは意外と賞味期限が長い。』

 

その時私が買った袋麺は、

エースコックのワンタンメン』

 

はーん。

私はこれなんだなと変に納得したのを憶えている。

五袋買う時は、

エースコックのワンタンメン』らしい。

一袋の時はチキンラーメン

 

しかしそもそも、

袋麺を買うのは一年に一回か二回位。

そんな私に選ばれたのは、

エースコックのワンタンメン』

 

袋麺冥利に尽きるのではないですか?

 

実は、その袋麺の二袋目を今日食べました。

買ったの3月ごろですから、

そろそろ食べないとね。

 

新型コロナに対しての備蓄って、

結局今のところは必要なかった感じ。

おもちも食べよう。

 

 

 

 

 

私は、3人で分けることにしました。

夫が亡くなってから、

私と、義理の息子と義理の娘の3人は、

3人共、相続放棄を選びました。

夫は、自宅と、マンションと、55歳から小さな会社を

持っていましたが、

会社以外は、もう夫のものではありませんでした。

 

財産のプラスマイナスは、

詳しくは調べていませんが、

私は相続を放棄して、

後で、息子も娘も放棄していたことを知りました。

 

これは、ここ一二年の事です。

そして、生前に夫が願っていたという、

『かなこに遺族年金を受け取らせてやりたい。』

(息子と娘と親戚の人に話していた。)

そのことのために、

息子も娘も、とても頑張ってくれました。

 

私と夫は別居していたので、

『生計同一に関する申立書』

というものを提出する必要があり、別居していたけれど、

生計は同一であったという

証拠の提出が必要でした。

しかし、証拠となるものは何もなく、

私は諦めていたのですが、

二人に励まされ、書類を作成しました。

例えば、生活費を受け取っていたという

通帳の記録を求められたりしましたが、

ないモノはないので、仕方ありません。

 

そもそも、夫が亡くなってしまうとは、

全く思っていなかったのですから。

 

私は、正直に、

夫と私は離婚するつもりはなかったこと、

いずれは再び同居するつもりだったこと、

音信はあったこと。

というようなことを、

丁寧に書きました。

 

そして、支給が認められました。

 

何かを訴える時、

人から人に訴える時は、

心があるかないかが、

大切なことであると思っています。

私の書類を審査してくれた方に

感謝しています。

 

息子も娘も

心から喜んでくれました。

 

そして、支給されるようになりました。

 

夫の生前は、

息子も娘も私も、

夫の借金で、ずっと苦しんできました。

保証人になったり、肩代わりをしたり、

夫は自身の葬儀代も残していなかったので、

息子が負担してくれました。

 

だから、私は、遺族年金は3人で分けようと

提案しました。

私が本来年金を受け取れるようになる

65歳までの受給分は、

私一人ではなく、3人で受け取りましょうと。

2人は、そんなことはしなくてもいいからと

ずっと言い続けてくれました。

でも、私はそうしたかったので、

粘り強く提案し続けました。

 

そして、昨日になってやっとそうさせてもらえることに

なりました。

粘り勝ちです。

 

亡くなった夫から、

私と息子と娘への、

最後の贈り物です。

 

本当にありがとう。

今日はその記念日です。

少し金額がまとまったので、

二人に振り込みを済ませてきました。

今日は、とてもとても嬉しい日です。

 

私は、親にはなれなかったけれど、

大切な大切な

息子と娘がいます。

こんなにやさしい子供たちを残してくれて

ありがとう。

夫に感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大切にしたいこと。

柏木由紀子さんのブログを

最近読むようになって、

とってもステキ。

上品と下品でいえば、

確実に柏木さんは上品でステキ。

 

芸能界の方でも、一般人でも同じだと思います。

 

これまで過ごしてきた毎日。

一日一日。

もっと言えば、

 

『次の一秒に自分が何をしているか、

選ぶのは自分自身であり、

選んだ結果が、人間を作っている。』

 (これは、何かで読んだ言葉です)

 

柏木さんを見ていると、

とても良い生き方をされてきたのだということがよく解る。

とても辛い経験をされていることは、

皆さんご存知のはずです。

 

素敵な70代。

柏木さんのお友達の

酒井和歌子さんもとってもステキ。

 

あんな70代を迎えたいな~。

それには、一日一日、一分一秒の生き方が

とっても大事。

歳を重ねると、

生き方が顔に出るというのはホント。

仕事をしていて、いろいろなお客様の顔を見るだけで、

感じることが沢山ある。

 

芸能人は特別、

って言う人もいるけれど、

違うよ。

お化粧や、顔をいじったりすることとは

違う。

だっておんなじ人間だもの。

 

正直に

誠実に

他人と比べない

柔軟に

怒らない

 

今大切にしているのは

この5つの事です。

 

 

 

 

サイテーなヤツだけれど。

昨日は、見たくない記事を読んでしまったので、

なかなか眠れなかった。

 

佐々木希ちゃんは今辛い思いをしているだろうな。

自分のことも思い出して、

夜中に独り言も言ってしまっていた。

 

父と

夫と

14年前に亡くなった愛犬と

もし誰かと一度だけ会えるなら、

誰と会いたいだろうと、

叶うはずもないことを考えた。

 

選べるわけがない。

みんな会いたいもの。

 

私が、夫と離婚しなかったのは

何故だろう。

私に分からないのに、

他人に分かる訳がない。

 

今頭で考えても、

言葉にすることは出来ない。

 

きっと、

夫は

サイテーなヤツ。

 

でも、みんな終わってしまった。

終わってしまったことです。

 

 

 

 

 

 

マスクをしなかった時代。

女優の柏木由紀子さんのブログを見ていたら、

小川知子さんと酒井和歌子さんと3人で

ティータイムを過ごされている写真があり、

三人共、小川さんの手作りという

おしゃれなおそろいのマスクをされている。

女優さんが大きなマスクで、

顔の半分以上を隠す形で

過ごされている写真。

とても素敵です。

 

柏木さんも、素敵な手作りマスクを

たくさん作っていらっしゃる。

 

昔々のイメージでは、

女優さんは何もしないと思っていた。

掃除も洗濯も料理も

全て人任せ。

そんな人が多いと思っていた。

 

でも、生活って自分で工夫して、

自分なりのやり方でするのが一番。

いくら忙しくて、お金があったとしても、

他人に自分のものを洗ってもらいたいとは思わないし、

食べるものは、自分で作るのが

一番美味しいと思う。

 

それもまた人それぞれだと思うけれど、

ステイホームを楽しめる人は、

きっと、どんなことでも楽しめる人。

文句言っているより、

楽しんだもの勝ちです。

 

楽しいことは、

その辺にいっぱい転がっている。

私も、モノ作りは好きです。

針と糸があれば、幸せと思える。

ただ、

趣味は今のところ2つあって、

読書と手芸。

どちらか一方に集中すると、

もう一方はお休みになってしまいます。

今は、本が読みたい時なので、

手芸は殆どしていません。

 

だから、マスクも作っていません。

 

でも、

もしかしたら、

これからの時代、

マスクは必ず付けるものになるかもしれない。

下着や、洋服のように。

『そういえば、マスクをしなかった時代に…』

『昭和や平成は、マスクをしていなかったんだよ。』

なんて会話になるかも。

 

もしかしたら、靴下や、手袋や、帽子のように、

付けている人も、付けていない人もいる。

みたいな感じになるのかな。

 

急にマスクを外したら、

みんな恥ずかしいかもね。

今まで隠していたところを

さらけ出すみたいで。

やっぱりマスクはしないと落ち着かないわ~。

なんて人も出てくるだろうし、

 

今は、休みの日はスッピンでね。

眉毛だけ描いて、

マスクして出かけられる。

仕事に行く日でも、

お化粧なんてほとんどしていないし、

口紅は要らないし、便利なんだけれど。

暑くなってきたので、

これからがちょっと心配です。

 

コロナが終息して、

それほど問題で無くなっても、

消毒とマスクは残るかもしれない。

 

 

 

駐車場の不思議。

以前の勤務先が取り壊されて、

周りの土地も整備されてきました。

とりあえずの駐車場が出来ているのですが、

休みの日は、以前の風景が変わっていくのを

見届けるために散歩コースにしています。

とりあえずの駐車場は、二列になっていて、

一列に6台停められるようです。

先週、歩きながら何気なく見ていましたが、

1・2・3…と番号が打ってあって、

本当に何気なく見ていたのですが、

二列目の最後の番号が、13になっています。

 

何気なく見ていて、

数え始めました。

4と9は省かれますよね。

今でもそういうのは多いですね。

本当に何気なく見ていて、

ワンコも、もう行こうよ。と言うので、

その場を離れて行ったのですが、

 

納得いかない。

どうして、12枠ある駐車場で、

4と9がないのに、最後が13なんだ?

 

気になるけれど、遠くから数えても

確かに6台が2列線が引いてある。

何かトリックがあるのか?

 

帰ってから、図面を引いてみました。

 

6列2枠作って、

 

1・2 ・3 ・5 ・6 ・7

8・10・11・12・13・14

 

やっぱり、最後は14にならないとおかしいじゃないか。

でも、13だったのです。

 

確かめなくちゃと思って、今日も行って来ました。

本当は、1列は6枠だけれど、もう1列は5枠しかないとか。

思い込みだったのだと、想像しながら近づいていくと、

 

やっぱり、6列6列で、12列あります。

間違いないのです。

そして、一番端を見ると、13になっています。

えっ?少し混乱。

順番に数字を見ていきました。

もう、ワンコを連れて、駐車場内に入り込んで確認作業です。

1・2・3・5・6・7

8・9  えっ?9ってどうよ。

なんで9があるのよ。

9があったらそりゃー13で終わるわ。

 

4が省いてあったら、9も省くんじゃないんですか?

それが常識だと思っていましたわ。