愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

どこかに行って何かを買いたい。

スーパーとドラッグストア以外に、

買い物に行っていません。

スーパーとドラッグストアにないモノは、

ネットで買っています。

 

YouTubeとかで見て、お気に入りを

お墨付きで買うことが多いので、

失敗はありませんが、

 

どうしても、手に取って確かめてから買いたいものもあります。

靴や、下着もそうだし、

雑貨も布製品や、そういうのも、

出来ればさわって、質感を確かめたい。

 

仕事用のスニーカーと、

散歩用のスニーカーを買いたい。

革の財布を買いたい。

 

お香が欲しい。

お香立が欲しい。

 

雑貨のお店に行って、

お気に入りを見つけたい。

 

全部、近場のお店ではなく、

都会に行って、見つけたい。

 

家で過ごすのは、

好きだけれど、

たまには出かけたい。

 

でも、今は

不要不急の外出はしない。

私のために。

 

 

ひやむぎ。

この時期のお休みの日のお昼は、

だいたいひやむぎを食べます。

ひやむぎを茹でる前に、てんぷらを揚げます。

かぼちゃとか、さつまいもとかちくわとか、

まいたけも美味しいです。

なすびのてんぷらも好きですが、

どれだけ油を吸うんじゃ、というくらい油が減るので、

なすびは他の料理に使うことが多いです。

エビだとか、イカだとか、はもだとかは、

我が家の天ぷらにはありません。

 

ひやむぎとそうめんと、

どっちがすき?

と聞かれたら、

私は、ひやむぎが好きです。

そうめんは、頂きモノがあれば食べますが、

自分で買うのはひやむぎです。

 

子供の頃、

母が作ってくれるのは、

いつもひやむぎでした。

夏休みのお昼時、

私と兄と母と三人で食べました。

父は、仕事だったのでしょう。

 

ひやむぎには、みどりとぴんくのひやむぎが

1本か2本、束の中に混じっていて、

必ず、みどりもピンクもあったのかどうかは

憶えていないけれど、

みどりのひやむぎは兄に、

ぴんくのひやむぎは私に、

必ず母はそうしてくれました。

 

そんなことが、本当に嬉しくて、

幸せだったなと思います。

 

 

 

35年前の夏。

図書館で、

『墜落の夏』 吉岡忍

を借りて来て、昨日から読んでいます。

 

35年前の夏、8月12日

私は、帰省するための準備をしていたのか、

ニュースは、夫と暮らしていた部屋で見たような気がします。

 

多分、13日に帰省。

テレビは、日航機墜落事故のニュース一色。

あの時は、父がまだ健在だった。

父と、事故の話をした記憶があります。

 

兄の所に、二人目の子供が生まれて、

しばらくしたころで、

実家は忙しそうだった。

 

テレビでは、坂本九さんの妻の柏木由紀子さんが、

事故現場に向かおうとされていて、

その柏木さんに、話を聞こうとしているリポーターがいました。

 

『一縷の望みを持っていらっしゃるわけですか?』

『もちろんです!』

 

というやり取りを憶えています。

 

500人以上の犠牲者が出て、

そして、その家族や、関係者、友達、

恋人を亡くした人や、妻と子供たちをいっぺんに亡くした人。

あの事故で、

どれほどの人の人生が

変わってしまったのだろう。

 

『大量輸送』により、

大量の不幸を運んでしまった。

 

人間が起こしてしまった間違いが、

ここにもあるような気がします。

 

ゆっくりと本を読んで、

少しでも、何が間違っていたのかを、

知ることが出来るでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

ぎょうざがない。

朝、散歩を終えて、

朝ごはんをワンコと一緒に食べて、

ふと思い出しました。

昨日、仕事帰りに買い物をして、

帰って冷蔵庫に仕舞ったのだけれど、

ぎょうざを仕舞ったおぼえがない。

ぎょうざは18個入りで、300円の

店のオリジナル商品。

それが20%引きになっていたので、

帰ったら、3回分に分けて冷凍しようと思っていた。

今日食べようかなとも思っていた。

 

今日の買い物は、牛乳や本つゆ

食パンを2斤(5枚切りと10枚切り)とか、

結構かさばるものが多かったので、

エコバック2つに詰めて持って帰った筈だった。

 

車の中で、こぼれたのかもしれない。

見に行ったけれど、なかった。

冷蔵庫も、冷凍庫も探したけれど

なかった。

 

くやしい。

 

昨日の夜の内なら、

店に電話して、あったら取りに行ったかもしれないけれど、

相手は生もの、しかも割引になっている。

くやしいけれど、諦めよう。

 

多分、エコバックに詰める時、

重いものを下にして、とかいろいろごそごそしたから、

サッカー台に置いたままバックに入れ忘れたのだろうと思う。

かごは、最後に戻したので、

残っていたら気が付くはず。

 

かごにセットできるエコバックも持っているけれど、

あれは、あんまり好きじゃない。

 

私は、セルフレジも好きではないので、

使わない。

 

忘れ物をしないためには、

気を付けるしかない。

 

しかし、くやしい。

いつも、私が帰るころには売り切れていて、

なかなか買うことが出来なかったぎょうざなのに、

 

念のためにレシートを見た。

 

ぎょうざ    300円

20%引き  -60円

 

と記してある。

買っている。

 

忘れよう。

 

 

 

 

 

あなたに、癒されています。

昨日、

一緒に仕事をするわけではないけれど

休憩時間なんかに

たまに話をする同僚と、

休憩時間が同じで、たまたま二人きりで、

少し話をしました。

 

彼女の噂は、時々耳にしていていましたが、

私にとっては、癒される存在の人です。

 

彼女が、

『今、自分が何処の所属かわからない。』

と言うので、意味が解らなくて聞いてみたら、

急に、レジの担当になったそうだ。

お盆前で、忙しいからだと思うけれど、

『お盆の繁忙期が終わったら、元に戻るんでしょ?』

『わからない。』

 

ちゃんと説明もなしに、そうなったらしい。

レジは、経験があったから、出来るけれど、

これからどうなるのか、

説明してくれないって。

 

こんなことしょっちゅうなんだって。

今まで、いろんなところを転々としていたらしい。

他にもそんな人が居るのかは、

分からないけれど、

同じ店の中での異動って、あまり知らなかった。

 

『この店はそういう店なのか。』

と思って、

『急にそんなこと言われたら、困るね。』

と言ったら、

『私は、あほやから。』

って彼女が言う。

『そんなことないよ。』

あほにはレジの仕事はできないよ。

 

レジの仕事が大変なことはよく知っている。

状況判断が出来る人でないと

なかなか出来ない仕事。

ハンパない量の商品をかごに入れたお客様の、

長い列が出来る。

それだけで、めまいがしそう。

今のレジは、お支払方法も多様になって、

難しいお客さまもいるし、

なかなか大変な仕事です。

 

彼女は、自分があほやから、

都合のいいようにいろいろな所を回されていると

思っている。

 

事実はどうあれ、

そんなことを感じながら、仕事をするのは、

どんなに辛いことかと思う。

多分、私なら耐えられない事かもしれない。

 

彼女は多分、

ずっとそんな思いをしてきたのかもしれない。

そう思うと、悲しくなってきた。

 

でも、彼女は、

そういう状況を受け入れているのだと思う。

誰だって、いろんなことを受け入れながら、生きている。

受け入れないと、前に進めない。

受け入れないと、楽にはなれない。

 

一緒に仕事をしてみないと、

分からないことはたくさんある。

彼女についても、いろいろ耳に入っている。

 

それはでも、自分だってどうだかわからない。

何かを言われているかもしれない。

そんなことを考えていたら、きりがない。

 

私は、その彼女のことが、

好きだと思う。

それは、素直に感じること。

私に出来ることは、

また、話す機会があれば、

話したいと思う。

何の話でもいい。

その時話したくなったこと。

私は、彼女に癒されている。

一緒に居ると、ゆったりとする。

私のそんな気持ちを、いつか感じてくれればいいなと思う。

 

 

 

 

 

ありがとうと言い続けて。

今日から、新車になりました。

 

2~3日前から、13年間お世話になった車への

思いがあふれて来て、

今日は、最後の時間を過ごす。

時間にすればほんの10分ほどなのですが、

運転中に、

『ありがとう』を言い続けました。

本当にありがとう。

いつも私を運んでくれて、

辛い時も見守ってくれて、

 

母が認知症で、私を忘れてしまい、

家を追い出されて

行くところがなかった時も、

一緒でした。

思い切り泣かせてくれて、

本当にありがとう。

 

愛犬の病院に付き合ってくれて、

毛だらけになっても、

文句ひとつ言わず、

黙々と走ってくれました。

 

さっきまで、一緒だったのに、

もうあなたはいません。

 

でも、またどこかで、

この宇宙の片隅で、

あなたは確かに存在している。

形を変えても、

どこかで、会えることを

信じています。

 

全ての、生き物、草花、石も土も砂も、

形を変えて循環しているのだと

私は思っています。

人間も同じ。

車も同じ。

そう思うと、感謝しかありません。

本当に、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ステキなのですよ。

先日、百恵さんのパーチワーク作品の本を借りて来て、

読んでいたら、

久々にやる気スイッチが入りました。

5~6年前から温め続けていた作品を

仕上げたいと、

重かった腰が、『ひょい』と簡単に上がり、

作品を仕上げるまでの最も苦手な作業である、

アイロンがけとしつけをやっつけることが出来ました。

 

初めの構想では、周りにボーダーをつけて、

もっと大きな作品にする予定だったのに、

5年位前に、やる気スイッチが急に切れてしまい、

大きな作品にするのは断念。

中くらいの作品になりそうです。

 

しつけがほとんど終わった状態で、

ごく一部をアップします。

コーヒーカップのパターンを

120枚つなげています。

 

コーヒーカップに使った布は、全てフィードサックです。

大切に買いためていたフィードサックを

ふんだんに使って、大切な一枚に仕上げます。

 

やっぱり、

周りが寂しいし、もったいないかなと思い、

何か工夫をして、

周りを少し盛り上げたいです。

 

やっぱり、

パッチワークは大好き。

百恵ちゃんも始めてから30年位になるそうです。

私も同じくらいです。

(百恵ちゃんとは同い年です)

ライフワークに、

と思っていたのに、

このところ手が止まっていました。

ミニマリストになりたい。』

とか、いろいろ考えて、

作品を残して行くことに疑問を感じてたのが

手が止まったきっかけかも知れません。

たくさんの布を、捨てようと思ったこともありました。

本は、かなり捨ててしまいました。

 

私は、作品展のために、とかの芸術としての作品作りや、

教室に通うことは、

もうないかもしれませんが、

これからも、自由に作りたいなと思います。

 

ちょっとだけ、

作品の一部をお見せします。

もったいぶって、一部だけ(笑)

 

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