愛されるために生まれてきた

愛する人を亡くして 愛されていたことに気が付きました。

俺たちの旅。

俺たちの旅』は

高校生の時に観ていたドラマです。

今まで生きて来て、

一番好きなドラマ。

好き過ぎて、6~7年前にDVD買いました。

全12巻+3巻です。

本編は昭和50年~51年の放送でした。

46話+3話

3話は、10年後20年後30年後のお話です。

 

買ってから、何度観たか知れません。

テレビの放送は観ずに、

このDVDばっかり観ていました。

100回とは言いませんが、

10回どころではありません。

一話目から、全部観ます。

 

以前は、

認知症の母と一緒に観ていたのですが、

さっきのことを忘れてしまう母が、

『あっ!これ観たことある。』

と何度も言っていました。

 

放送当時も、中村雅俊演じる

カースケの生き方がたまらなく好きでした。

そして、純粋で不器用な

田中健が演じるオメダ。

秋野太作(当時は津坂まさあき)が演じるグズ六。

みんなみんな大好き。

 

男の人のこんな友情大好き。

そして、私はカースケのように生きたいと

思っていました。

 

それでも、高校生の女子として

一番興味深く切なく観ていたのは、

ヨーコとカースケの恋。

 

ヨーコの思いが切なすぎて、

+3話の最後の

『三十年目の運命』は、

何度観ても涙が出てしまう。

 

『三十年目の運命』が放送されてから、

もう、十年以上過ぎてしまった。

楽しみにしていた四十年目のお話はなかった。

 

もう新しいお話はないのかな?

それも寂しいけれど、

それはそれでいいのかもしれない。

 

今はテレビを観ない生活なので、

ドラマを観ることはない。

 

頑なかも知れないけれど、

私には

俺たちの旅』さえあれば、

それでいいと思う。